インドの野鳥の声はこちら。(*)が付いた鳥の声があります。
インド鳥見紀行
12月18日

 土曜日なので、アグラ近くのオオヅルが見られるというケオラデオ・ガナバードサンクチュアリにタクシーで向かいました。途中の道路や電線などあちこちでカバイロハッカが見られます。残念ながら濃霧のためアグラまで6時間ほどかかってしまい、バードウオッチャーではない連れが3人いたので、ダージマハルをやめてサンクチュアリに行こうとも言い出せずに、やむなくタージマハルのみ訪問しました。

タージマハルの本館

 入り口ではホンセイインコ(*)が数羽いました。タージマハルは世界でも筆頭に数えられる観光ポイントだけあって息を呑む壮麗さでした。白い大理石の建物のあちこちにカワラバトがとまっており、屋根にはイエガラス(*)がとまっていました。建物のすぐ裏にはヤムナー川が流れており、中州の水辺にはシギ・チが沢山いましたが、小さい種類は識別不能です。図鑑によるとシギ・チは日本とほとんど同じなのであまり熱心に見なかったからかもしれません。セイタカシギが採餌しているのはよくわかりました。インドトサカゲリはここでも見られました。ダイサギもおり、3羽いたカモはアカツクシガモでした。このあたりでは冬鳥のようです。帰り道の中庭の芝生にはアマサギが歩いて見送ってくれました。

アカツクシガモとセイタカシギ


中庭のアマサギ


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