台湾賞鳥の旅(2004年3月31日):富源森林遊楽区
 夜にはオオコノハズクとタイワンコノハズクが鳴いていたそうです。5時50分に観察を始めると、トラツグミが悠然と歩いていました。テッケイが「チョットコイ…」と鳴き、クロエリヒタキが「フィフィ…」、アオチメドリが「チリリ…」、ヒメマルハシが「ホイコッコ」とか「キュウカイ…」といろんな鳴き声が聞こえてきます。クチバシが下に湾曲しているヒメマルハシを懸命に探しましたが、のどの斑点と目の上下にある白班は見られましたが、曲がったクチバシをはっきりとは見ることができませんでした。
 「ホー」というような声に美秀さんが反応しました。ヒゴロモだそうです。この場所での最大の目的であるヒゴロモが木に止まったところをついに見られました。頭と羽先は黒く他は朱色のとても綺麗な鳥です。雄も雌も良く見ることができました。自生の綺麗なランが咲いているのも驚きです。

(富源のヒゴロモとランの花)

 ここでも朝食はお粥で、4杯も食べてしまいました。「ホキョン」というような面白い声はタイワンオナガです。茶色っぽい綺麗な鳥でした。ゴシキドリやヒメオウチュウも良く見られました。道を歩くハクセキレイは当然のことながら顔が真っ白なタイワンハクセキレイです。シロガシラと同じ声でも、ここ東海岸方面ではクロガシラ(固有種)でした。クロヒヨドリも良く見られます。川辺にはカワビタキがいました。ここではチメドリ、メジロチメドリ、アオチメドリ、ズアカチメドリは鳴いてましたが、カンムリチメドリはいませんでした。標高が少し低いようです。

(クロガシラとクロヒヨドリ)

 富源を後にして再度、花蓮に向かいました。途中でアイスクリームの有名な店でピーナツアイスクリームを食べました。途中でも車中からクロガシラ、ベニバト、タカサゴモズを見ました。
 昼食は花蓮市内のワンタン(扁食)専門店の“液香”に行きました。見た目は小さな立方体のパックに、スープとおいしいワンタンがぎっしり入っており、お腹が一杯になりました。

(駐車場のハクセキレイ)

 タルコ国立公園を逆に登って、登り切ったところで北へ向かいました。梨山を通過しましたが、曲がりくねった山道で、その付近の村人はお酒が好きで、酔っぱらってバイクを運転するものだから80%の家が未亡人なんだそうです。
夜になってようやく武陵農場に着きました。ここは清境農場と同じ経営とのことで、立派なリゾートホテルでした。夕食はそのホテルでとりましたが、これまたとてもおいしい料理が沢山でてきました。


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