トルコ旅行記 第6日目
6月13日


まず185km程走ってローマ時代の世界最大のエフェソス遺跡へ行き観光しました。その後、エーゲ海のリゾート地アイワルクまで250km程移動しました。


パムッカレのホテル、サーマル コロッセア、温泉旅館です。Wi-Fiは有料(10TL)でした。


車窓の山並みはトルコアルプスとのことでした。


途中のドライブインにはツバメの巣がありました。巣の形も日本のツバメと同じなので同種のようですが、腹が少し赤いように思いました。


立ち寄った革製品の店には放し飼い?のクジャクがいました。


次に行ったのは世界の七不思議の一つと言われているアルテミス神殿跡です。今は1本の柱が残っているだけですが、紀元前300年以上前に建てられた高さ19m、127本の柱が用いられた世界で初めての総大理石造りの神殿だったとのことです。


説明板もあります。


この貴重な円柱の柱の上ではコウノトリが子育てをしていました。


昼食はやはり豆のスープから始まります。ドリンクはいつも別料金で、右上のはヨーグルトとザクロジュースのミックスジュースです。ヨーグルトのみのドリンクは塩味でアイランと言いますが、前日に注文したら美味しかったので、今日はザクロ味も試してみました。これも美味しかったんですが、家内は気に入らなかったようです。


午後はエフェソス遺跡です。紀元前7世紀くらいからの遺跡だそうです。


さらに紀元前3〜1世紀のヘレニズム時代の遺跡もあります。


そして4〜14世紀のビザンチン時代の遺跡が大部分を占めているようです。


南の入り口から入り坂を下って行きました。写真は右手にあった2世紀に建てられたヴァリウスの浴場です。典型的なローマ時代の浴場だそうです。


こういう柱が並んでいると感動します。


メインストリート、この季節にしては奇跡的に観光客が少なかったそうです。


オディオン、屋根つきの小劇場とのことです。音楽会や議会が開かれたとのことです。西暦100〜150年に建てられたそうです。


オディオンの説明板です。


ガイドブックでは市庁舎などと書かれていますが、有力者の宴会が行われた場所のようです。


「市庁舎」の説明板。27 B.C.- A.D. 14付近に建設されたと思われると書いてあります。近くで大きなアルテミス像が発掘されたとのことです。


このような彫像も残っています。


勝利の女神ニケ(NIKE)の像。NIKEの靴を持って記念写真を撮っている人もいました。


見事な彫刻があちこちにあります。


メインストリート、クレテス通り。クレオパトラやシーザーが歩いたそうです。


ヘラクレスの門、凱旋門だったそうです。


ヘラクレスの門の発掘の様子も示されてます。


首のもがれた彫像もあります。


トラヤヌスの泉、トラヤヌス皇帝の像は足首のみです。


高級住宅地、道路はモザイク模様になってます。


共同トイレ、水洗で、前の溝にも水が流れており、手ですくってお尻を洗えるようになってます。ゆったりした服を着ているので、仕切りが無くても大丈夫とのことです。


ケルスス図書館の前門。2世紀中期に建てられたとのことで実に華麗です。コリント式とのことです。


四人の女神が配置されており、左端は「英知」。


二番目は「徳性」を表すそうです。その右は「思慮」、「学術」を表すとのことですが首がありませんでした。


この付近は下のアゴラ(市場)だと思います。


図書館の前門の裏手にアゴラで発掘された小さなアルテミス像、おそらく模造品、が展示されていました。


迫力ある彫像もありました。


マーブル通りに掘り込まれた世界最古の広告、娼館を示すそうです。


大きな野外劇場があります。1〜2世紀に建てられたそうで、24000人収容とのことです。


野外劇場の地下通路。


野外劇場の楽屋へ行く通路。


巨大な野外劇場は遠くから見ると迫力があります。この遺跡が世界遺産でないのが不思議ですが、復元部分が世界遺産の規定を超えているとのことです。


遺跡を離れてエーゲ海に向かう途中でもきれいな電車を見かけました。


ついにエーゲ海に達しました。


ここでも風力発電が盛んです。


保養地アイワルクのホテル、ハリッチパークに到着です。WiFiは無料でした。


エーゲ海の小島にあり、目の前がビーチです。


エーゲ海に沈む夕日を見に行きましたが、残念ながら陸地に沈みました。


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