台湾賞鳥の旅(2004年4月2日):台北市内観光


 おまけで市内観光をしました。美秀さんには市内観光のガイドまでして頂きました。MRT(都市高速鉄道)とバスを使っての移動です。MRTは20〜25元で、バスは15元です。最初は故宮博物院へ行きました。写実的な野鳥の絵が沢山あって、これまでに見てきた鳥の名前のおさらいができました。



(故宮博物院所蔵の絵画の鳥)

 そこで昼食をとり、近くの公園を散歩したらルリチョウがいました。その辺りでもヤマムスメが見られる可能性があるそうです。


(故宮博物院の近くの公園、左後ろの建物が故宮博物院)

 その後、問屋街でショッピング。小姐達は次々に買い物をするので、私はもっぱらポーター役です。最後に台北市野鳥学會の事務所へ行きました。ここでは外国製の光学機器が大変安く買えるとのことで、ツァイスとスワロフスキーの双眼鏡をそれぞれ購入されました。私もスコープを倒したので、スワロフスキーのスコープを購入しようと思ったんですが、残念ながら在庫がありませんでした。野鳥の声のCDやカンムリチメドリのとってもかわいいブローチを購入できました。

 最後に全体の鳥合わせを行ったところ、台湾固有種15種のうち、ミカドキジを除く14種を観察することができ、山野の鳥だけでも100種を越えており、水鳥も含めた全体では135種程度を観察することができました。美秀さんの的確なコース設定と、鳥のいる場所への誘導、発見の素早さ、いずれも「すごい」の一言につきます。

 台北駅で美秀さんとお別れしました。謝謝(シィエシィエ)を何度言っても言い足りません。再会を約して再見(サイチィエン)! 4月3日は午前5時過ぎのバスで空港へ行き、無事帰国しました。次の日は入学式というすごいスケジュールでしたが、頭の中を台湾の鳥の声で一杯にしながら、なんとか年度始めの忙しいスケジュールをこなすことができました。(完)


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台湾の野鳥の声
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