台湾賞鳥の旅(2004年3月26日):台北、関渡自然公園
卒業式の翌日ということもあり、頭がぼっとしたまま台北に到着しました。空港では赤外線カメラで全員の体温を測っており、SARSの問診票の記入も必要でした。二日酔いの迎え酒にと飛行機でビールを飲んでいたら、ここで引っかかったかもしれません。
台北市野鳥学會の美秀さんがガイドをして下さるとのことで、マイクロバスで空港まで迎えに来て下さいました。これから廻るコースは台湾固有種15種のすべてが観察できる可能性があると言われたのには、驚くと同時にわくわくしました。さっそく、小雨の中をバスで向かったのは台北市北部にある淡水河の河口近くに設けられている関渡自然公園です。生態系を維持できるようによく考えられた自然公園だと思いました。
公園入り口ではシロガシラの賑やかな歓迎を受け、入園してすぐに雨もやみ、シロハラクイナがじっとたたずんでいるのが見られました。ベニバト、オウチュウ、シマアカモズ等、この辺りでは当たり前のじっくりと観察できる鳥が我々には珍しいのが外国探鳥旅行のいいところですね。タイワンセッカ、マミハウチワドリ、アオハウチワドリ、ハッカチョウ等も観察できました。観察舎には大きな双眼望遠鏡が備えてありましたが、夕方で逆光だったので沢山いたカモ類やシギ・チドリ類は良く見られませんでした。

(図1. 木道の下にたたずむシロハラクイナ)
この後、道教の廟である関渡宮を見学し、北投温泉につかって小龍包の専門店で夕食です。いろんな具材の小龍包とコーリャンのお粥で、お粥には砂糖を入れて食べるとのことで、甘党の私にはこたえられませんでした。辛党の小姐(女性の尊称)が日本風にと「塩はないか」と聞いたら、置いてないとのことでした。台湾野鳥学會の林さんには関渡自然公園の案内をして頂いたうえに夕食をごちそうになり、芋のケーキまで差し入れて頂きました。謝謝!
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