平成15年9月の立田山と付近の自然。

恒例の天草・六郎次山でのアカハラダカの調査に行きました。探鳥会の14日には午前中は全く飛ばず、トビばかりでした(9月14日撮影)。

ハチクマは1羽ずつ2回見られました(9月14日撮影)。これはかなり羽が痛んでいます。

これは最初ハイタカという判定でしたが、写真判定の結果はアカハラダカでした(9月14日撮影)。

アカハラダカは3時過ぎにようやく少しだけ姿を見せて近くの林に降下しました(9月14日撮影)。

次の15日には大きな群れが何度も通過しました(9月15日撮影)。この写真は9時41分の撮影で、110羽のカウントでした。この写真にも60羽以上が写っています。
9月15日の観察のまとめです。
 アカハラダカの昨日の様子から、付近に多くが宿泊しており早朝より姿を見せるものと予
想して、5時30分には起床し、6時から観察を始めた。金子さんが自家製の味噌を使ったお
いしい味噌汁を作ってくださったので、やはり金子さんが買ってきて下さったおにぎりと一
緒に観察の合間に手早く食事を済ませた。
 7時16分にアカハラダカ6羽が北側に出現した。近くから飛び立ったのだろう。7時19分
には30羽程度の群れが東側に出現し、ようやくタカ柱を見せてくれた。やはりこれを見ない
ことにはタカの観察とはいえないようだ。
その後、昼過ぎには500羽程度の群れも2度通過し、午後3時までに合計2,697羽をカウント
することが出来た。各地との無線連絡の結果、今日の通過数はここ六郎次山が最も多かった
ようだ。3時の観察終了直前にはチゴハヤブサらしい鳥やアマツバメも通過して花を添えて
くれた。
以下に1時間後とのアカハラダカのカウント結果を示します。
 6:00- 7:00 ;   0
 7:00- 8:00 ;  42
 8:00- 9:00 ;  62
 9:00-10:00 ; 152
10:00-11:00 ;   0
11:00-12:00 ; 370
12:00-13:00 ; 980
13:00-14:00 ; 913
14:00-15:00 ; 178
観察終了 合計 2,697羽


アカハラダカが飛ばないときは近くを見回すとよくエゾビタキを見かけました(9月15日撮影)。

立田山ではアオゲラの声を良く聞きますが、この日は昼食場所のすぐ前に来てくれました(9月18日撮影)。

学会で新潟に行きました。ラムサール登録湿地の佐潟は本当にいいところです。マガンがいましたが、羽を傷めているようで居残った個体のようです(9月24日撮影)。

このあたりはオニバスの北限だそうです(9月24日撮影)。丁度花が咲いてました。
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